当社の『脳若365』を活用した高齢者の社会参加に関する研究論文が、国際的な学術誌「Gerontechnology」に採択され、掲載されました。本研究により、『脳若365』が特に一人暮らしの高齢者のコミュニケーションを活性化させ、社会的な孤立を防ぎ、精神的な安定に寄与する可能性が示されました。

掲載論文
- 学術誌名:Gerontechnology
- 論文タイトル:Increasing social participation through morning SNS roll-call and personalized conversations: Targeting individuals who live alone with customized messaging
- 著者:Mari Mitsuoka, Shigekazu Ishihara, Ryoko Watanabe, Ryosuke Mitsuoka, Hiroko Murayama, Shinya Tokuga, Ruri Otsu, Chihiro Yamaguchi
- 発行年:2025年
研究の概要
本研究は、大分県で実施されたオンラインコミュニティ「Online-Kayoinoba(オンライン通いの場)」の参加者を対象に行われました。LINEを活用した当社のサービス『脳若365』による毎朝の点呼と、利用者一人ひとりに合わせたコミュニケーションが、特に一人暮らしの高齢者の社会参加や精神的な幸福にどのような影響を与えるかを検証しました。
主な研究結果
✅ 一人暮らしの高齢者は、そうでない高齢者に比べて、『脳若365』への返信率が有意に高いことが示されました。
✅ メッセージのやり取りを分析した結果、参加者の興味や活動の変化が明らかになり、悲しい感情の表現の後に肯定的な感情が増加する傾向が見られました。
これらの結果から、『脳若365』を通じた継続的で個別最適化されたコミュニケーションが、高齢者の社会参加を促し、精神的な安定につながる可能性が示唆されました。
本研究は、『脳若365』が科学的根拠に基づいた有効なサービスであることを示す重要な一歩です。当社は今後も、高齢者の皆様が生き生きとした毎日を送れるよう、サービスの向上と研究開発に努めてまいります。
論文の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
謝辞
本研究にご協力いただいた参加者の皆さま、大分県庁、関係機関、そして査読者・研究事業スタッフの皆さまに心より感謝申し上げます。
取材・お問い合わせ
研究内容や共同実装、取材のご相談は下記までご連絡ください。
このたび、当社の研究「Increasing Social Participation through Morning SNS Roll-Call and Personalized Conversations: Targeting Individuals Who Live Alone with Customized Messaging」が、国際学術誌「Gerontechnology」の Grandmaster 特集号に採択されました。
本研究は、大分県での「オンライン通いの場」の実践データをもとに、ひとり暮らし高齢者への社会参加促進効果を検証したものです。
本論文は、約2年かけて取り組んだ成果であり、初めて学術誌に掲載される 正式論文(フルペーパー) となります。

採択の概要
- 採択誌:Gerontechnology(Editor-in-Chief: Prof. Yeh-Liang Hsu, Yuan Ze University)
- 区分:査読付き原著論文(フルペーパー)
- 特集:Grandmaster Special Issue
- ステータス:Accepted / In press(掲載予定)
- 研究対象:大分県「オンライン通いの場」参加者(79名、有効同意あり)
- テーマ:朝のSNS点呼(Nou-Waka 365)と個別最適化された会話による、ひとり暮らし高齢者の社会参加と心の安定への効果検証
研究のポイント
朝のSNS点呼と個別最適化された返信を核にした継続的コミュニケーション
- 定量分析:ひとり暮らし高齢者の方が返信率が高く、社会参加の手がかりに
- 定性分析:返信内容から興味・活動の変化を抽出、AI+人手修正による感情分析で「悲しみ→受容→喜び」への移行を確認
- 意義:日常的な小さなやり取りが、孤立リスクを減らし、認知機能や心の安定に寄与する可能性
<Grandmaster> 特集号について
本論文は、国際ジェロンテクノロジー学会(ISG)が功績を讃えて選出する Grandmaster を中心に編まれる特別号に採択されました。
今回の特集号の Grandmaster は、私の指導教授であり ISG 日本支部長でもある 石原茂和先生。
長年にわたり高齢社会における科学技術活用を牽引されてきた先生を中心に構成される号に、自らの研究が掲載されることは、研究者としても実務者としても大きな意味を持ちます。
論文情報
- 英文タイトル:Increasing Social Participation through Morning SNS Roll-Call and Personalized Conversations: Targeting Individuals Who Live Alone with Customized Messaging
- 著者:Mari Mitsuoka (Somelight Co. Ltd.), Shigekazu Ishihara (Hiroshima International University), 他
- 掲載誌:Gerontechnology(Accepted / In press)
- 推奨引用(英):Mitsuoka, M., Ishihara, T., et al. (2025). Increasing social participation through morning SNS roll-call and personalized conversations: Targeting individuals who live alone with customized messaging. Gerontechnology. (Accepted, in press).
代表者コメント
現場に立ちながら研究を進めることは決して容易ではありません。
事業全体を整え、自治体や地域とともにゴールを見据えながら、同時に学術的には「的を絞れ」と求められる。その両立は過酷そのものです。
それでも研究を続けられるのは、この仕事が好きだから。そして研究が事業に直結しているからだと思います。
先日、私たちが最初に開発した「脳若トレーニング」の受講生にお会いする機会がありました。10年間継続して通ってくださっている方に出会えたとき、「このために仕事をやっているんだ」と心から感じました。
今回のフルペーパー採択は、その積み重ねの一つの形。
次の論文も控えており、厳しいスケジュールの中ですが、これからも「現場と学術の両輪」を回し続けていきます。
社会実装・今後の予定
【STEP 1】オンライン先行公開(Early View/DOI)後に正式情報を追記
【STEP 2】共同実装パートナー募集(自治体・企業・地域団体)
【STEP 3】長期追跡研究や費用対効果評価の実施
【STEP 4】研究成果の学会発表と実務者向けセミナー開催
取材・お問い合わせ
研究内容や共同実装、取材のご相談は下記までご連絡ください。
謝辞
本研究にご協力いただいた参加者の皆さま、大分県庁、関係機関、そして査読者・研究事業スタッフの皆さまに心より感謝申し上げます。
DOIが付与されました
2025年8月8日付の「宗像経済新聞」にて、当社 株式会社サムライトの地域における介護予防・多世代交流の取り組みが掲載されました。
詳細記事は以下のリンク先でご覧いただけます。
※この記事および写真・図表の著作権は宗像経済新聞ならびに情報提供者に帰属します。無断転載を固く禁じます。
熊本市の介護予防サポーターのみなさんを中心に、大学生、小学生、子育て中のママ、そして社会人まで──世代や立場を越え、さらには県外からもご参加いただき、多彩なメンバーが集まりました♪

オンラインでご参加いただいた方からも良い意見がたくさん出て、実りある時間となりました。
よりよい場にしたいという思いから、当日ギリギリまでワークの構成を試行錯誤。
今後も回を重ねながら、内容を深めていけたらと考えています。

ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
次回のモザイク型マッチング研究会『スキボラ』は?
7月からは、月1回、平日夜(19:00 ~ 20:00ごろ)に開催予定♪
ご都合に合わせてご参加いただけます。途中からでも大歓迎です!
企業や学生のみなさま、地域づくりに関心のあるあなたの参加が、この仕組みを動かす大きなチカラになります。
世代を超えた支え合いのかたちを、私たちと一緒に考えてみませんか?

令和7年度 筑前町介護予防講座がスタートしました!

『Nouwaka Note』もリニューアル♪



評価測定の結果をもとに、参加者のみなさんはそれぞれ目標を意識しながら、意欲的に取り組まれています。
2003年、子育て中にパソコン教室をはじめてこれまでにたくさんの方とご縁がありました。
ほとんどの生徒様が60代から入会されていますので80代になられる方も多く、90歳の方もおいでになりました。
皆さん素晴らしい人生を送られていると思うし、ご自身でも「楽しい人生だった‼️」と口々に仰っているところが素敵すぎます。
これぞ、『脳若』の原点です。
群馬県邑楽町で、LINEを使った認知症予防『脳若365』についてお話ししました。

株式会社サムライトは、介護予防のパイオニア企業としての役割を強化するため、広島国際大学との共同研究を正式に契約締結いたしました。本研究のテーマは、「チャット型コミュニケーションを利用した地域高齢者の行動変容と認知症予防に関する共同研究(ステップ1)」です。
本共同研究は、地域社会における高齢者の行動変容を促進し、認知症予防に寄与することを目的としています。LINE公式アカウント『脳若365』を活用することで、高齢者がチャット型コミュニケーションを日常生活の中で簡単かつ継続的に利用できる方法を開発し、その効果を検証します。
2024年9月2日、ドイツのフランクフルトで開催されたISG2024(第14回ジェロンテクノロジー国際会議)でLINE公式アカウント『脳若365』について研究発表しました。世界中の研究者や実務者が集まり、最新の技術と知識を共有する重要な場で私たちの研究が国際的に評価されました。
高齢者一人一人の参加者に喜んでもらえるパーソナライズをAIで実現する研究を今後も続けていきます。



ISG2024(第14回ジェロンテクノロジー国際会議)のサイトはこちら
株式会社サムライトは、介護予防のパイオニア企業としての役割を強化するため、広島国際大学との共同研究を正式に契約締結いたしました。本研究のテーマは、「チャット型コミュニケーションを利用した地域高齢者の行動変容と認知症予防に関する共同研究(ステップ1)」です。
本共同研究は、地域社会における高齢者の行動変容を促進し、認知症予防に寄与することを目的としています。チャット型コミュニケーション(LINE公式アカウント脳若365)を活用することで、高齢者が日常生活の中で簡単かつ継続的に利用できる方法を開発し、その効果を検証します。
本研究の成果は、2024年9月にドイツのフランクフルトで開催される国際ジェロンテクノロジー学会(https://www.isg2024.com/gb/)にて発表予定です。これは、世界中の研究者や実務者が集まり、最新の技術と知識を共有する重要な場となります。私たちの研究が国際的に評価されることで、さらなる研究と実践への展望が広がることを期待しています。

